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 週末の解放感を味わうため、サラリーマンだったらやっぱり金曜日の夜は酒を飲みに行くと言うのは鉄板かもしれません。
その日は上司もいなく同期入社の同僚と2人だけで飲むことになりました。
上司がいると何かと気を使わなければいけませんが、面倒な付き合いをすることもない同僚だから思いっきり金曜日の夜を楽しもうと思って飲みに出かけてきました。
お互いの帰宅にも程良い立地にある飲み屋に出かけて、乾杯していく事になりました。
酒が入ってくると仕事や上司の愚痴を肴に、あれこれとお喋りを楽しんでストレス解消していく、サラリーマンだったら誰だってやってることでしょう。
次第に話題は女の話になっていきました。
もちろん女の話になったと言っても、自分は彼女もいなくて独り身で寂しい状態でしたが。
「俺なんか全然出会いないんだけどさ、お前はどうなの?」
彼も自分と同じ非モテ系の男だったから、多分彼女はいないだろうという事は分かっていました。
お互いにモテナイ男同士という事もあって、どこか慰め合う部分があって仲良くしていたのです。
「確かに彼女とかできないような…やっぱり彼女とかはイケメンじゃないと無理なのかね」
「そうだよな、社内のイケメン社員は女子社員からもモテモテだからな」
「まあ、ただ彼女はいないけどさ、セックスは楽しむことができているからいいんだけどね」
同僚がこのような事を話出して、さては風俗通いでも覚えてしまったのかと思ったのです。
「いやいや、そんな金のかかるところなんか出かけないよ」
「そんじゃ誰と関係を楽しんでるんだ?」

「セフレだよ」
このように言ってのけたのでした。
非モテな男なのにもかかわらず、セフレとセックスを楽しんでいるなんてとても信じられません。
また冗談で言っているに違いないと思ったのですが、どうも彼は真剣な顔をしていたのです。